2023年4月からニュージーランドクライストチャーチの高校に通っている

Mさんから4ヶ月経過したのでと報告書を送ってくれました。

内容を割愛させていただきながら下記にご紹介させていただきます。

しっかり自分を見つめて生活されているのが良くわかります。

Mさん、貴重な報告ありがとうございました。

１）学校生活について

授業内容はもちろん、学校の雰囲気、校則、時間割、授業方式、生徒の態度、ニュージーランドの学校生活は日本とは似て非なるものでした。授業に取り組むことは日本よりもより自制心を鍛えられ、何のために学んでいるのかを常に意識して学習できるので精神的に鍛えられました。

２）友人関係について

この四か月間でフランス、ドイツ、スイス、タイ、など10カ国以上の国の友達ができました。初めの一か月は聞き取り力が壊滅的で、授業で優しくしてくれる子の話も全く聞き取れず申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、最近はある程度問題なく会話を楽しむことができるようになりました。

３)ホストファミリーについて

私のホストファミリーは中国人の母と6歳の息子の二人です。全額ホスト負担のファミリートリップに連れて行ってくれたり、日本食を作ってくれたりする優しい母と、無邪気で好奇心旺盛、かまちょの弟です。

４）学んだこと

この四か月で数えきれないほどたくさんのことを学びましたが、その中でも特に大きなことは２つです。一つ目は和食の偉大さです。まず今の食生活には圧倒的に野菜が足りません。二つ目は、世界中高校生は高校生だということです。初めのころ、私には大人っぽい見た目で差が高く、英語がペラペラ話せる同級生がまるで神のような存在に見えていました。しかしリスニング力が上がり、友達ができ始め、学校生活に慣れてくると、おしゃべりを楽しむだけのただの高校生でした。

この四か月間で話す力、聞く力の成長は自分でしっかりと感じられるようになりました。しかし、日本の大学受験、英語で差をつけられるような読解力、文法力、単語力に関してはほとんど伸ばすことができていません。日常生活でこれらを伸ばす場面があまりないからです。これから、自主学習でこの三点により力をこめ、日常英会話力も伸ばしながら実りのある留学生活だったと胸を張って言えるように残りのありがたい環境で学習を頑張っていきたいと思います。